2010年3月9日火曜日

vol.131 Googleに☆マーク登場

昨日からまたまた奇妙なことをGoogleが始めた。

そして、いつの間にか、あのSearch wikiが消えた。

最近は、この表示がうざったいので、

1、ログアウトし
2、履歴を削除して
3、本来の検索結果を見る

という面倒なことをやっていたのでこれは歓迎すべきことではある。

しかし、検索結果をカスタマイズするというGoogleの意図が良く分からないというのが正直なところで、こんなことをして、自分の電話帳のようになった検索結果に意味があるのだろうか?

マーキング用の☆の採用はGmailですでに行っているので個人的には違和感はないが、どちらかというとこれも大きなお世話の部類に入る。

MSのイルカくらいうざったい。(笑)

Googleは☆をブックマークの意味で使用しているが、これがどんどん増えていったらどうなるか?それを探すのが困難なくらいつけすぎたブックマークは、結局使えない。

また、☆には階級の意味があるので、☆5つとか☆3つとかの重要度をつけたくなるだろう。

結局、それはわれわれが期待する検索結果とはまったく無縁なものになっていくだろう。

そんなことよりも、まず、YAHOO!並み(最近検索キーワードが太字で表示されるようになって見やすくなった)の日本語認識がきちんとできるエンジンの開発と公正な検索結果表示を目指すことだろう。

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2010年3月7日日曜日

vol.130 Blogger のFTPサービス中止

今日ブログをアップロードしたら、FTPサービス中止のアナウンスがあった。(いつもこういうinfoが英語なのは何故?(笑)。日本法人って何してるの?これくらい翻訳したらどうよ?)

なんでも、このサービスを利用しているのはBlogger使用者の5%にすぎず、その割りに技術者に手間を取らせている、というのが停止理由のようである。

ふ~~ん、5%ですか?意外と少ないんですね。独自ドメインを持っていない人が殆どというわけだ。もしくは、自分のドメインは使いたくないということか。

しかし、このサービス、私にも手間が掛かっていたのであるが、所詮FTPソフトのすることで、たいしたことはないのではないかと思う。

手間よりもむしろ、最近流行のFTPウィルスGunblarに感染する危険性を回避することの方が理由にならなければならないのではないか?

このサービス、私は気に入っていて、別ドメインにアップロードしていたのだが、Googleのサービスの中では「気の利いたサービス」だと思っていたのだが、所詮、金にならないサービスは停止せざるをえないということなのだろう。

新サービスを矢継ぎ早にリリースするGoogleにしたら、珍しいサービス撤退である。

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2010年3月2日火曜日

vol.129 検索実験

昨日、metaタグにテキストを追加した。

今日その結果を出したのはYAHOO!だけ。孫さん偉い。

GoogleもBingも一切反応無し。遅いな。(笑)

日本で検索エンジンを展開するのは、無理じゃないの?(笑)

ロボット君、日本語読めますか?(笑)

YAHOO!のエンジンがBingになることできっと日本では不満が高まることは間違いない。

以前にも書いたが、GoogleもBingも、単語の組み合わせが前後しても同一語とする癖がある。たとえば、丸一と一丸は同じになるのだ。

これでは使えないでしょう?

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2010年2月25日木曜日

vol.128 したたかなのか間抜けなのか?

早いですねー!という記事が出た。

3月29日にトランスコスモスからDARTを買い取って4月1日からスタートするはずの広告配信システムが早くも発表された。

もちろんこんなに早く発表できたのは、最初から作ってあったわけで、買収は織り込み済みだったわけですね。用意周到というわけです。

ところが、今度は、?と思う記事が出ていてあきれてしまう。

XEROXがGoogleとYAHOO! AMERICAに対して検索特許侵害で訴訟になっているというのだから。

YAHOO! AMERICAの方は検索エンジンをBingに代替することに決まっているので、はい、止めますで済むのだろうが、Googleの方はそうはいかない。

XEROXの方は、特許料を支払うよう要求したが解決しないので法的手段に訴えたというから相当に業を煮やしての措置なのだろう。

今後の展開をウォッチしよう。

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2010年2月23日火曜日

vol.127 AMAZONとMSのクロスライセンス契約

MSがKINDOLEに興味を示しているようである。

Googleの参入も決まり、いきなりの三つ巴となりそうな勢いの電子書籍リーダーである。だが、iPadとKINDOLEは基本的に設計思想が違う。

MSが考えているのは、むしろGoogleの端末に近いはずである。でなければデザインでAppleには勝てない。(笑)

もっともこのクロスライセンス、AMAZONがMSの特許侵害を回避するためのもののようだから、MSが電子書籍リーダーがほしかったわけでもないようである。

ただし、MSも同様のタブレットを開発しているようで(いつも2周遅れ)、このこととKINDOLE
は無関係ではないだろう。

MSは所詮町工場の発想で端末を作るだけだろうから、端から期待は出来ない。

このような端末、実は、画面が小さすぎてiPhonでは追いかけきれないFacebookとtwitterをやるために便利なんだということが分かってないだろうから。

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2010年2月16日火曜日

vol.126 ブンブンブンBUZZが飛ぶ

いきなりGoogle Gmailに登場したのがGoogle BUZZ。

要は、twitter、Facebookのまねっこである。ほんと、Googleってまねしたさんですね。(笑)そもそも、検索エンジンだってYAHOO!のまねっこですが・・・。

さて、で、どうなのよ。

これが実に使いにくい。受信トレイのすぐ下にアイコンがあるので、間違って押してしまう。で、これって、なんでGmailについてくるわけ?

Gmailというのは、セキュリティがウリのメーラーじゃないの?なんでそこにプライバシー侵害に匹敵するSNS機能がついてくるわけ?

隣には、AdSenseがブンブンとうなりを上げ、またぞろブンブンうるさいBUZZが飛んでくるとは・・・。

静かにしてください!

わたしは、twitterもFacebookも熱心ではありません。時間の無駄ですからね。

これらは、ケータイメールレベルのチャットとなんら変わらない使い方しかされていません。

本来、興味のある話題について語り合う場としてBBSというのがあったわけですが、これが大衆化して2チャンネルになって今はSNSとか名前が変わってmixiとかいうのが台頭しているらしい。

大衆化とは、クオリティの低下と同時にコンセプトの消失をも招くもののようである。形骸化という奴ですね。

ウェブサイトもBBSも、実にコンセプチュアルというか、まさに戦略的なツールだったわけだが、今や猫も杓子も参入してきて形骸化してしまった。

で、BUZZ。

ブンブンうるさいだけじゃないの。

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2010年2月9日火曜日

vol.125 Facebookがバナーを一掃

CNETに久々にいい記事が出ていた。

これによると、Facebookでは、バナー広告を一掃し、ソーシャル型広告であるEngagement Adsに変更するという。

「ソーシャルな働きかけを売り物とする広告フォーマットは、Facebookの ルックアンドフィールとの親和性に優れるため、パフォーマンスが向上し、より良いユーザー体験を提供する」ということである。

今や広告は、従来のように広告主が金を払って広告枠を買って商品の販促策として実施するものではなく、消費者が価値観を共有できる友人と「共有したいと思う情報」なのである。

したがって、この「共有したいと思う情報」を共有するためのツールはおのずから従来の広告手法とは異なってくる。

バナーも、検索連動型広告もこの意味においてはまったく旧来の手法である。バナーはコンテンツと連動して表示され、検索連動型広告は検索結果と連動して表示されることになっている。

そして、それが広告効果の高い表示方法であると信じられている。そして、この手法の延長線上に行動ターゲティングがある。

だが、その連動していることが「うざい」としたら・・。

既存広告のレーゾンデートルはあっさり消えてなくなる。

連動していることは「より良いユーザー体験」ではなく「押し付け」であると感じることの方が多いのが既存広告である。

バナーや検索連動型広告という広告看板のウェブ版にとって、いよいよ退場の時がやってきたのかもしれない。

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