ドコモがサムスンのGLAXY Tabを11月に発売するらしい。また同時にGLAXY Sも発売する。
GLAXY Sは明らかに孫さんのiPhoneの対抗馬だし、GLAXY TabはiPadの対抗馬である。なんとも分かり安い展開であきれてしまう。
だが、どちらもそこに戦略がある。GLAXY SはAndroid 2.2 搭載でFlash対応であるし、GLAXY Tabは潜在ニーズとしてある、iPadのハーフサイズへの期待に応えることができる。
iPadは、PCを持ち歩くのと変わりがないくらいでか過ぎるし重過ぎる。この半分のサイズのものなら何とか持ち歩けそうである。
さらに、iPhoneでPC同様のサイトを見ると、拡大しなければ文字が読めないため、ピーピングトム状態になってしまって、一向に全体が見渡せない。
要は、iPhoneとiPadの中間サイズが望ましいということになる。それじゃー、それはミニPCのサイズだろう、と言われればそのとおりであるが、持ち運びを考えるとタブレット端末であることが望ましいわけである。
サムスンは、こういうニッチなニーズに気づいたからこそ商品化したのだろう。
日本のスマートフォン、タブレット端末に関するマーケティング力は皆無。サムスンの1年後をよたよた歩きで付いていき、めくらめっぽう海外商品を販売するのみである。
いつから、こんな考えない国になってしまったのか?それとも、それが国策だとでも言うのだろうか?
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