2009年5月21日木曜日

vol.99 広告代理店の赤字・倒産

広告代理店は、電通・博報堂をはじめ、軒並み赤字。さらには中小代理店にいたっては倒産が続出している。

しかしこれは当たり前のことで、代理店が取扱いの代理をする媒体への出稿が激減しているからである。つまり、商材が消えかけているのである。

ならば、その商材はどこにいったのか?

これまた当たり前のことで、ウェブ、ケータイに乗り換えたのである。理由はこれまた当たり前のことで、ROIが高いからに他ならない。

広告代理店の中で黒字を計上しているサイバーエージェントの業態を見ればこれらは一目瞭然のことである。

さて、では、電通のように、「そこまでやるの」とがんばったところで消えた商材が戻ってくるわけではない。

では、どうするのか?

代理業を止めるしかない。代理業など、所詮他人のふんどしで相撲を取るわけだから、ふんどしが消えてなくなればすっぽんぽん。

止めてどうするのか?

これまでにない広告を作り、育て、その広告を掲載すべきこれまでにない媒体を持つことである。

これがこれから広告代理店がやるべきことであり、「広告メーカー」への道である。

ソウダヒロシ プロフィール CONTACT

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