2007年6月24日日曜日

vol.36 ウェブ出版物の現状

あれから1週間経つが、朝日新聞からは何も言って来ない。
来たら、「検索サイトには無断でリンクが山ほど張られているのに、著作権を主張したのか」と聞いてみようと思っているだが・・・。

とりあえず、クレームだけ付けてまわるのが「知的財産センター」の仕事なのだろうか。不思議である。

さて、現状のウェブ出版物として、よくアクセスするサイトには、ITメディアCNETasahi.comなどがある。が、よく見ると、レイアウトはまったく同じと言っていい。

上にはバナー、左右にはフラッシュバナー。おまけに下には情けないことに個人サイト並にAdSenseとくる。これだけ広告に囲まれたサイトで恥ずかしくないのだろうか。

こんなサイトは、アフィリエートサイトですらお目にかからない。これだけ広告に依存していれば、オピニオンなど語れるはずもないのか、そのような記事にお目にかかったことがない。CNETでは、ブログ募集と称して、オピニオンを「外部委託」しているありさまだが、ないよりましである。

だが、記事が有料化できないことはすでに証明済みで、「ネットは只」である以上、広告に頼らざるを得ないのも現状である。

この現状を踏まえて、「ウェブ読者をターゲットにした記事」を発信するにはどうしたらいいのか、と考えるのが現実的な解決方法だろう。

現在のウェブ出版社のサイトから広告を消し、ターゲットだけに広告を表示する方法である。

PPC広告は、検索したキーワードと関連のある広告が表示される。「検索連動型広告」と呼ばれるゆえんである。

ならば、ウェブ出版物において、キーワードは記事中にいやというほどあるのだから、これを「広告用キーワード」として売ればいいのではないか?というのが「リンクアド」(商願2007-61590、特願2007-139809)発想の原点なのである。

リンクアドの意味:キーワードリンク広告:Keyword-Linked Advertising

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