こまめにワードの動きをチェックして対応を繰り返す、これがキーワードチューニングの王道である。-
というところで中断していたので続きを。次は、C&Bのチューニング。
2、C&B
キーワードと連動したC&B(Catch&Body)の作り方。キーワードは、あくまでも「検索者が思いついた言葉」であり、「適切とは言えない言葉」であるから、必ずしも検索者が探している検索結果が表示されるわけではない。
つまり、殆どの検索者は「遠い」キーワードで目的のものを探していることになる。これが重要なポイント。よって、キーワードと目的のものとの橋渡しをする役割を担うのがテキスト広告の文面=C&Bなのである、ということができる。
よって、C&Bはキーワードが持つ意味合いを引き継ぎながら、こちらが売りたい商品へと収斂させる内容でなければならない。
C&Bの制作において、キーワードそのものをC&Bに入れる方法を素人は取る(親和性が高いなどというが、これで喜ぶのは、クリック時に課金が成立する検索広告屋だけである)が、これによってCTRは上がるがLPでの直帰率が増えてしまうことになり、結果、無駄クリックを増やしROIの低下を招く。
したがって、ROIの高いC&Bとは、LPでの直帰を減らすC&Bということになる。
CTRを犠牲にしても、テキスト広告のC&Bで検索者にクリックするかどうかを選択させることが最終的にはコンバージョンへとつながることになる。ROIが高いということは、CVR=コンバージョンレートを上げるということを意識してC&Bを制作するということなのである。
キーワード→C&B→LPへのスムーズな流れによってコンバージョンが発生する。この流れを一言で言うと、序・破・急となる。わが国の古典芸能である、能の展開である。
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