やっと決着というところではある。
Googleは、アメリカではダブルクリックを買収済みでDARTを使った広告配信を行っているが、不思議なことに日本においては行っていない。理由は、日本においてはダブルクリックはトランスコスモスの子会社だからである。
ところが、1月25日になってこの状況が一変した。まずトランスコスモスが3月29日にダブルクリックを100%子会社にし、DART事業をGoogleに売却することも公表したのである。
これによって、しばらくの間は、トランスコスモスのDART担当者はGoogleに出向して事業を続けることになる。
それはどうでもいい。
問題は、検索連動型広告のみならず、コンテンツマッチ広告でもGoogleが優位に立つということである。
これはMSにとって大変痛い。
YAHOO!の買収で、Overtureは手に入っても、コンテンツマッチはからっきし弱いのがYAHOO!であるから、BingがGoogleに対して優位に立つにはコンテンツマッチエンジンを手にすることだったのだが・・・。
これで、動画配信なども含めたネットワーク配信のリーダーが決まってしまったようなものである。
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2010年1月30日土曜日
2010年1月21日木曜日
vol.121 リダイレクトファイルが最高のSEO?
検索結果をどの企業もコントールしている。
それをSEOという。
しかし、いくら頑張っても、馬鹿な検索エンジンは検索結果の信憑性に責任を持ってはくれない。
そこで、どの企業もこれをあるべき姿に修正しようとする。これが実際のSEOである。
検索エンジンがしっかりしていればそんなことに時間と手間と金を費やす必要はない。
さて、ではどうすればあるべき姿に検索結果を合致させることが出来るのか?
その答えは随分簡単である。
そのリンク先をコントロールすればいい。
Aという結果が間違っていればBに修正するのである。
所詮、検索エンジンなどその程度なのである。
それが、リダイレクトファイルである。
しかし・・・・。
こんなもぐらたたきのようなことをやって何になるのかと思いながらも検索エンジンがのさばっている以上やらざるをえないのが広告担当である。
また、それがウェブサイトと検索エンジンのしょぼい関係である。(笑)
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しかし、いくら頑張っても、馬鹿な検索エンジンは検索結果の信憑性に責任を持ってはくれない。
そこで、どの企業もこれをあるべき姿に修正しようとする。これが実際のSEOである。
検索エンジンがしっかりしていればそんなことに時間と手間と金を費やす必要はない。
さて、ではどうすればあるべき姿に検索結果を合致させることが出来るのか?
その答えは随分簡単である。
そのリンク先をコントロールすればいい。
Aという結果が間違っていればBに修正するのである。
所詮、検索エンジンなどその程度なのである。
それが、リダイレクトファイルである。
しかし・・・・。
こんなもぐらたたきのようなことをやって何になるのかと思いながらも検索エンジンがのさばっている以上やらざるをえないのが広告担当である。
また、それがウェブサイトと検索エンジンのしょぼい関係である。(笑)
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2010年1月4日月曜日
vol.120 YAHOO!もリアルタイム検索参入
Googleがリアルタイム検索を発表して数日後、YAHOO! AMERICAも同様の検索を実施すると発表したようである。
要は追随しただけのことで、Bingに身売りしたのに何故今頃?という感は否めない。それよりも、一体いつになったらYAHOO!はBingになるの?という疑問の方が大きい。それとももうなってるの?
最近、孫君は秘密主義になったのか、この間の事情説明が全くないので、いつのことやらさっぱり分からない。
分かっているのは、GoogleもYAHOO!も入札価格を急激に上げてきているという事実である。
この5年間で見てみると、実質的には2倍から3倍くらいになっている。
もっとも、最低入札価格は据え置かれているように見えるが、検索結果の10ページ目まで見る消費者が増えない限り、この価格では表示はされてもクリックはされないだろう。現実的には、クリックされるのは検索結果の1ページ目までであるから。
さて、そこへきてリアルタイム検索結果の表示機能である。
これが導入される理由の最大のものは、消費者の利便性ではない。そう、検索連動型広告との相関性である。
リアルタイム検索結果に対して表示される広告は、そのときの旬な検索結果に関連して表示されることから、旬な広告=QS、QIの高い広告、ということになる。
つまり、リアルタイム検索結果という指標を新設することによって、広告をスクリーニングすることが出来るわけである。
また、スクリーニングされた広告自体が、旬な広告=消費者に対するレコメンド広告、になるのである。これが副産物なのか、最初からの狙いなのかはまだ分からないが、Googleのやることだから、後者である可能性が高い。
こうなると、もう、広告枠に広告を掲載するというビジネスモデルを踏襲する現在のバナー広告など全く足元にも及ばない・・・。
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最近、孫君は秘密主義になったのか、この間の事情説明が全くないので、いつのことやらさっぱり分からない。
分かっているのは、GoogleもYAHOO!も入札価格を急激に上げてきているという事実である。
この5年間で見てみると、実質的には2倍から3倍くらいになっている。
もっとも、最低入札価格は据え置かれているように見えるが、検索結果の10ページ目まで見る消費者が増えない限り、この価格では表示はされてもクリックはされないだろう。現実的には、クリックされるのは検索結果の1ページ目までであるから。
さて、そこへきてリアルタイム検索結果の表示機能である。
これが導入される理由の最大のものは、消費者の利便性ではない。そう、検索連動型広告との相関性である。
リアルタイム検索結果に対して表示される広告は、そのときの旬な検索結果に関連して表示されることから、旬な広告=QS、QIの高い広告、ということになる。
つまり、リアルタイム検索結果という指標を新設することによって、広告をスクリーニングすることが出来るわけである。
また、スクリーニングされた広告自体が、旬な広告=消費者に対するレコメンド広告、になるのである。これが副産物なのか、最初からの狙いなのかはまだ分からないが、Googleのやることだから、後者である可能性が高い。
こうなると、もう、広告枠に広告を掲載するというビジネスモデルを踏襲する現在のバナー広告など全く足元にも及ばない・・・。
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