2011年12月28日水曜日

vol.198 スマートフォンサイト検索

スマートフォンサイトのSEOについて書いてから、1ヶ月も経たないうちにGoogleが、スマートフォンサイト専用の検索エンジンを発表し、来年からクローラ巡回を始めると発表した。

当然といえば当然のことで、iPhone4の発売と同時にスマートフォンに対応したサイトは今年に入って急増した。

現状、スマートフォンでPCサイトにアクセスしてきた場合、アクセスしてきたブラウザを特定し、スマートフォンサイトにリダイレクトすることで対応している。

ところが、この方法ではスマートフォンサイトのSEO効果はまったくと言っていいほどない。また、この方法ではGoogleのスマートフォン専用クローラには引っかからないということになってしまう。

スマートフォンサイトは、PCサイトとは別に、スマートフォンサイト内にリンクされたコンテンツが存在していなければならない。

スマートフォンサイトからPCサイトにリンクするのでは閲覧もUIも阻害することになるからである。

しかし、現状のPCサイトをすべてスマートフォンサイトに変換すればいいというものでもない。PCサイトにはPCサイトにしか実現できない機能が要求され、スマートフォンサイトにはスマートフォンサイトにしか実現できない機能が要求されるからである。

これは、検索結果ページにも同じことが言える。PCサイトのように、スマートフォンサイトの検索結果ページにずらずらと検索結果を並べることはできない。

となれば、PCサイト以上にこの検索結果の上位に表示させるための熾烈なSEO合戦が繰り広げられることは必然である。

また、この検索結果を補完するためのリスティング広告もPCサイトのようには並べることが出来ないことから、広告料が一気に跳ね上がることも必然である。

これらのことから、来年は「スマートフォンSEO」と「スマートフォン広告」元年となることは間違いない。

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2011年11月3日木曜日

vol.197 スマートフォンサイトのSEO

ちょっと先の話になるかもしれないが、考えておいてもいいテーマだろう。

来年はスマートフォンの普及率が50%になるだろうと予測されているわけで、スマートフォンで検索、ウェブ閲覧ということも一般化してくるものと思われる。

現状、PCサイトの検索結果がスマートフォンでもそのまま表示されることから、スマートフォンサイ向けSEOは存在していない。

ただし、PCサイトをスマートフォンサイトで閲覧するのは無理があるので、スマートフォンサイトにリダイレクトしている。

SEOは、Search Engine Optimizationの略だから、検索エンジンがスマートフォンサイトだけを検索結果として表示していない現状、こういうことでしのぐしかないのだろう。

しかし、この逆もあって、PCで検索して、スマートフォンサイトや携帯サイトを閲覧して興ざめすることもある。

そろそろこれらを分けて表示してもらわないと、面倒くさくてたまらない。

技術的にはたいしたことはないだろうから、いずれ出てくると思うが、出てくる前にやっておくべきことがあるのではないかと思う。

SEOは、本サイトとサテライトサイトの構成によって行われる。

要は、本サイトに含まれるキーワードで検索されたときに、検索結果ページの1ページ目を関連コンテンツによって占有してしまうことにより、どの検索結果がクリックされても自社ページに誘導されるようにするわけである。

これと同じことをスマートフォンサイトでやるにはどうすればいいのかというと、スマートフォンサイト用サテライトサイトを作るということになる。

現状では、検索結果としてはPCサイト用サテライトサイトと並存して表示されが、これらを分けて表示されるようにようになれば、検索結果の上位を独占できることになる。

検索結果として表示されるためには存在していることが重要であり、先に存在していることに優位性があるからである。

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2011年9月30日金曜日

vol.196 Facebook疲れ

個人にも企業にも疲れが蔓延している・・。

だが、個人と企業の疲れの中身は大きく違う。

個人は楽しいことが多すぎて、企業は面倒なことが多すぎて。

いずれも理由はきわめて単純。Facebookはリアルだからである。

実名登録である以上、いい加減なことは言えない以上、面と向かって話している以上に気を遣う事になるからである。

面と向かって話しているときには、顔の表情、声の調子、その場の雰囲気などが多くの情報を与えてくれるので、誤解は生じにくい。

だが、チャットや書き込みの場合は文字情報のみである。これが誤解を生む。

誤解を回避しようとすれば必然的に文章は長くなる。長い文章は読むのが面倒なので読み飛ばされる。簡潔に書いたつもりでも、相手の取り様は予測できない。

結果、当たり障りの無い表現でお茶を濁すことになる・・。

これではコミュニケーションとはいえない。いつもなんだか腹にたまるものが生じる。

これが疲れの原因である。

企業にとって、Facebookページを開設する理由は単純明快。ファン作り=ブランディングである。

だが、これが難敵である。

Facebookをやっている連中相手にコミュニケーションを取るというの一筋縄ではいかない。

プレミアムをばら撒いたところで、「餌取り」にやられるだけで、一向に効果が見えてこない。

一番分かりやすい効果測定方法は、購買に結びついた数なのだが、「餌取り」はしたたかで、食いつかない。

一体何のためにfacebookページはあるのか・・・・。

これが疲れの原因である。

一旦休んでリアルコミュニケーションをやってみるのもいいのでは?(笑)

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2011年9月4日日曜日

vol.195 位置情報レコメンド広告

FBでいよいよ位置情報レコメンド広告が始まった。

これは、9月3日の投稿フォームの変更と連動している。

投稿時に自分の位置情報を入力できるようになったわけだが、これによって、近くにある店の情報=広告が表示されるようになった。

この機能は決して新しいものではなく、いいね!したとたんに、「○○さんが○○をいいね!と言っています」とそのいいね!したページのお先棒を担がされるという機能となんら変わりない。

○○さんのニュースフィードでは、○○さんが○○をいいね!と言っています、と表示されているだけだが、その友達には、右横に広告としてそのページが表示されている。

ここに位置情報が付加されれば、そのレコメンドはよりリアルなものになる。「あなたの近くに、○○さんがいいね!と言っている美味しい焼き鳥屋があります」という具合に。

これが自分のよく知っている友達であれば、その信憑性は一気に増す。ところが、会ったこともない友達のレコメンドだと聞きはしないだろう。

つまり、信憑性の程度は、友達が本当の友達かどうかによって大きく分かれることになる・・・。

実は、これが、このレコメンド広告から逃れる唯一の方法である。実際によく知っている友達のレコメンドであれば騙されても腹はたたないだろうが、無闇やたらと友達申請を受け入れてしまえば、一体誰のレコメンドなのかすら分からなくなってしまうだろう。

物売りのお先棒を担がされるだけならまだしも、友達に迷惑を掛けることになるのは避けたいものである。

つまり、顔の分からない人間と友達になってはいけないと言うことになるわけである。

FBは基本的に「実名」であるはずだが、実名でない参加者もゴロゴロいる。少なくともこういった参加者と友達になってしまった以上、何をレコメンドされても文句はいえない覚悟をしておく必要がありそうである。

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2011年8月6日土曜日

vol.194 FBはネットワークビジネスの世界組織

今年は間違いなくFBで終始するのだろうが、来年に向けて果たしてそれが生き延びているかどうかというと怪しい限りである。

「SNSをビジネスに活かす」というテーマは決して新しいテーマではない。

FBの中には、いかにも商品開発に活かせそうなグループが存在してそうに見える。見えるが、蓋を開けてみればそこにいるのは只の大衆である。

その連中が企業のFBページに求めているものは即物的なオマケであって、企業の情報提供ではない。

そんな連中を相手に、マーケットリサーチをしようとか、新商品開発のネタを探そうとかいうこと自体無理な話である。

FBキャンペーンを実施してみれば分かるが、手間隙掛けてキャンペーンを行い、終了してもオマケすら取りに来ないような連中である。

また、クレーマー相手に延々とバトルを繰り広げることになり、最後には炎上してしまうとあっては、企業にとっては何のメリットもないばかりか、デメリットあるのみである。

SNSという言葉に騙されてはいけない。その実態は、ネットワークビジネスとなんら変わらない。

現に、FBでうかつにいいね!を押すとどういうことになるか。

即、友達に、誰かがいいね!したことが伝わってしまうのである。それも、あたかもその商品を友達に対してレコメンドしているかのようにである。

○○さんが、このブランドをいいね!と言っています・・・・・。

このうち、これがアフィリエイトへと発展し、○○さんがいいね!と言ったときに○○さんのidタグつきの画像や動画が表示され、これをクリックして商品を購入すると、○○さんにちゃり~~んとアフィリエイト料が支払われる。

そうなって行くんだろうな、という臭いが今のFBにはプンプンする。

FBは、現状は友達のネットワーク作りを推奨しているだけに見えるが、その先に透けて見えるのは物売りである。

結局、企業も個人もFBのネットワーク作りに無償で貢献しているだけなのである。

来年には、FBページは閉鎖され、暇つぶしの大衆のみが残ることになるだろう。

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2011年7月3日日曜日

vol.193 フェイスブックものの貧しさ

フェイスブック本、フェイスブックアプリの花盛りである。

フェイスブック本は、フェイスブックの尻馬に乗って友達増やせ、いいね!を貰おう、と姦しい。

だがそこに見出せないのは、目的である。

なぜ、友達を増やさなければならないのか、なぜいいね!を貰わなければならないのか、という視点が欠落している。

1秒でも考えてみればすぐに分かる。

人生に1000人の友達が必要かと。

実際にフェイスブックをやっていれば分かることで、アクティブな友達は10人未満である。

同時に10人とコミュニケーションするのが人間の限界である。

近年、企業内でもプロジェクトを組むときは10人未満で組むし、ミーティングも10人程度で行うのが常である。

それ以上でもそれ以下でもダメなのである。ならば、もう答えは出ているようなものである。

では、なぜフェイスブックは、友達増やせ、いいね!しようと煽るのか?である。

これについても、答えは出ている。

ネットワークビジネスを展開する前に、只で、ネットワークを作らせているのである。

すでに、友達=ネットワークメンバーの多い人はスパムのターゲットになっている。

○○さんがいいね!といってます。と書かれた画像やリンク先が簡単にクリックされ、スパムが一気に拡散する。これがネットワークビジネスである。しかし、本人は知らないのである。

本人が知らないことは別にもあって、広告レコメンドのちょうちん持ちをやらされている。本人には見えていないので知らないままにである。

こうして、友達増やして喜んでいる間に、ネットワークビジネスの本格展開ためのルート作りがすすんでいるのである。

さて、そして、フェイスブックをメシのタネにしようともくろむ輩も後を絶たない。来年には食いっぱぐれることが分かっているので、今年は特にすさまじい。

最近、キャンペーンアプリなるものを試す機会があったが、折角いいアプリなのに、まったくダメな点が1点。

いいね!してキャンペーンに参加しよう!という点である。

キャンペーンの内容を読んで参加不参加を決めるのがまともな人間のはずだが、クリックしたことが同意したことになりますといわれてるようなもので、これは宗教の論理である。

ネットワークビジネスの集会セミナーに誘う友達とそっくり。とりあえず、一緒に行こうよ!

これととりあえずいいね!しようよは同じである。

なんとも卑しく浅ましく貧しいと感じるのは歳のせいばかりでもないだろう。

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2011年6月18日土曜日

vol.192 TwitterとFacebookの企業活用 その3

このところほとんどTwitterの方はご無沙汰である。というよりも、Facebookの方で時間を取られてしまって、書き込みができないのである。(笑)

ここがTwitterのいいところで、書き込みをしないからといって何の問題も起こっていない。

ところが、これがFacebookだとそうはいかない。タイムラインに存在していないと話題においていかれてしまう。リアルタイムのチャットだからである。

さて結論だが、企業として活用しうるのはTwitterである。必要に応じて必要な情報をばら撒くだけでいいからである。

ただし、その情報がターゲットに正しく伝わるかどうかは分からない。相手がリストに入れてくれていて、毎日チェックしてくれているということが前提となるからである。

100人未満ならまだ可能だが、1000人、2000人となってくると追いきれるものではない。

また、必要な情報など、そう多くはないのである。


さて、ところで今現在注目されているのはFacebookである。こちらは企業活用にはまったく不向きである。不向きと言うのは、提供したい情報をばら撒くことが出来ないからである。

つまり、友達にしかその情報を伝えることが出来ない仕組みになっているからである。よって、友達を増やそうとし、増やせ増やせとFacebookからもメッセージが届く。

が、そんなことをすればとんでもないことになってしまう。友達は放置することが出来ないからである。結果、何人ものFacebook担当を用意しなければならなくなる。

企業は、いまさらファンを増やしたいとは思っていない。確実に顧客をターゲティングすることによって、販売管理費を減らしたいのである。

そのニーズと、ファンを増やすこととは手段が合致しない。

ファンを選別することこそがその目的でなければならない。

そのために何をすべきなのか。

Facebook関連書籍にだまされることなく、目的を明確化した活用を心がけるべきである。そのそも、Facebookを活用するから売り上げが伸びるのではなく、売り上げが伸びている企業がFacebookを使っているだけである。

その目的は、把捉効果測定のための新しいプラットフォームを作るためである。

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