2010年10月19日火曜日

vol.158 Android 2.2のFlash

見えた。何が? Flashが。

iPhoneではまったく見ることのできなかったFlashがきちんと見えます。

昨夜、ITメディア主催のSAMSUNGのGALAXY S、GALAXY Tabが触れる「BLOGGER NIGHT」というイベントに参加してきた。目的はまさにこのことを確認するため。

しかし、こうなると、スティーブはあせるかも知れない。iPhoneに対する不満は、1Flash、2キャリアであるから。

この点、iPhoneユーザーの2つの不満を一気に解決するのがGALAXY Sである。また、iPad mini に対するニーズにこたえるのがGALAXY Tabである。

GALAXY SはさらにiPhoneに比べてうんと軽い。旧型iPhoneのコピーのようなデザインの洗練度は低いが、機能で選ぶならば、GALAXY Sへの乗り換えもありであろう。

第一、キャリアはdocomoなのだから田舎に弱いSOFT BANKとは違う。

GALAXY Tabはかなり期待して行ったのだが、デザインのチープさが目立ってしまい今回はパス。もっと薄くもっとシンプルになると思う。iPad mini待ち。

とりあえずの結論。

GALAXYは知らないけれど、Android 2.2は、間違いなくiPhoneの敵になる。

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2010年10月18日月曜日

vol.157 BLOGGER NIGHT

10年以上のキャリアを捨てて、auからSOFT BANKに乗り換えてiPhoneにした。

で、今考えているのは、iPhoneとPCの中間に来る端末である。iPadではでかすぎるし重すぎてPCと殆ど変わりない。iPad miniというのがあればサイズ的にちょうどいいのではないかと前々から思っていた・・・。

GALAXY Tabのサイズは、やっぱり良い。また、その軽さがきわだつ。

しかし、GALAXYの強さは、なんといってもキャリアがdocomoだということである。iPhoneはまず地下鉄ではお手上げ、JRでも窓の外を向いていなければ3Gですらつながらない。

ただし、スマートフォンを使用してゲームや友人とメールするという使い方よりも、Wi-Fiがつながるホットスポットでお茶しながら仕事のメールをチェックしたり添付のPPTやエクセルをチェックしたり、ウェブ上のリスティング広告の管理画面でチューニングしたりという用途になる。この場合にもdocomoは強い。

また、iPhoneでそんなことをやるには小さすぎてピーピングトムに。

しかし、iPhoneと決定的に差をつけるのなら、自宅の無線LANと外でのWi-Fiを含む料金を足して1万を切る設定にすることだろう。

長期貸し出ししてくれれば、10月20日から始まる産学協同講座「次世代アドクリエーター講座」で紹介しますが・・・・。(笑)

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2010年10月11日月曜日

vol.156 パンチラ記事なんかいらない

ウェブ新聞を読んでいると、途中から会員専用だとか、登録しろだとか言い始めるコンテンツが増えてきた。

日経からしてそうなのだから、後は推して知るべし。実に情けない。

このビジネスモデル、AVサイトのビジネスモデルだということを分かっているのだろうか?

これをパンチラ記事という。

日経は、記事を有料化しようとして大失敗。部数は10万部程度になっているのではないかと思う。日経の販売価格は、200円~300円、100円なら問題なかったと思う。

ウェブで有料化するのは問題ない。経費をまかなうには、無料では継続できないから。だが、市場の相場というものがある。ウェブは、リアルと違って、印刷費、運送費、販促費等がかからないのだから、破格の値段にして、リアル以上の部数を稼ぐことが必要である。

ところが、いまだに、「ここから先は有料です」とやるものだから、下品なことこの上ないし、哀れですらある。

よくよく考えてみれば、新聞も雑誌も記事で金を稼いだことなど1度もないのは公然の秘密で、そもそも新聞も雑誌も広告収入で飯を食ってきたのである。

ならば、有料化がいかに頓珍漢で思い上がったことなのかは分かり切ったことである。

しかるに、依然として、表示もされないバナー広告や、広告枠の不良在庫処理アドネットワークや、個人アフィリエイター御用達のAdSenseなどで糊口を凌いでいる。

ここは一旦、代理店と広告枠との縁を切ってみたらどうか?

これに頼っているものだから、いつまでたっても新聞の自立性も独自性も出せないままである。

もっとも、現場主義で書かれた記事など皆無で、CNETなどは、本来、ウェブ検索で「取材」すべきネタである企業から出されるプレスリリースが有料だというのだからあきれてしまう。

代理店と広告枠と縁を切ってどうするのか。自社で広告を実施するのである。自社で広告配信プラットフォームを作るのである。

どうしてこんな単純なことに気が付かないのだろう?パンチラ記事でいつまでお茶を濁せるとおもっているのだろう?不思議な業界である。

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2010年10月9日土曜日

vol.155 AdBlock

Google Chromeの拡張機能の一番人気は、AdBlockである。

これをインストールすると、広告を消すことができる。それでも消えない広告も、Block an adというオプションバーの調整で「気持ちがよくなるように消えるまで調整する」ことができる。

しかも、このソフト、気前のいいことに、AdWordsもAdSenseもきれいさっぱり消し去ってしまう。もちろん、他のブラウザ用の同等のソフトウェアもある。押し付けられる広告はもううんざり、うざったいのである。

こういう時代なのである。これでも新聞、雑誌系ウェブサイトはバナー広告で金を取れると思っているのだろうか?

表示されなければ、クリックされない。もちろんコンバージョンもない。それでもインプレッションだけは新聞、雑誌系ウェブサイトのアドミン画面では「ある」ということになっているのだ。

これが、もしも、インプレッション課金などという寝ぼけた課金方法だったとするならば、広告主はまったく見られてもいない広告に金を払わされるということになる。

バナーの時代も、リスティング広告の時代も、一気に終わろうとしているという感が強くする。

しかし、広告が消えれば、新聞、出版社系ウェブサイトは収入の道が閉ざされる。しかし、有料化しうるほどのコンテンツは作ることができない。このままでは、このジレンマの中で、自然消滅していく運命にあるのである。

これが、オルタナティブ・ウェブ広告の登場が待たれる所以である。

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2010年10月6日水曜日

vol.154 このサイズがいいかも

ドコモがサムスンのGLAXY Tabを11月に発売するらしい。また同時にGLAXY Sも発売する。

GLAXY Sは明らかに孫さんのiPhoneの対抗馬だし、GLAXY TabはiPadの対抗馬である。なんとも分かり安い展開であきれてしまう。

だが、どちらもそこに戦略がある。GLAXY SはAndroid 2.2 搭載でFlash対応であるし、GLAXY Tabは潜在ニーズとしてある、iPadのハーフサイズへの期待に応えることができる。

iPadは、PCを持ち歩くのと変わりがないくらいでか過ぎるし重過ぎる。この半分のサイズのものなら何とか持ち歩けそうである。

さらに、iPhoneでPC同様のサイトを見ると、拡大しなければ文字が読めないため、ピーピングトム状態になってしまって、一向に全体が見渡せない。

要は、iPhoneとiPadの中間サイズが望ましいということになる。それじゃー、それはミニPCのサイズだろう、と言われればそのとおりであるが、持ち運びを考えるとタブレット端末であることが望ましいわけである。

サムスンは、こういうニッチなニーズに気づいたからこそ商品化したのだろう。

日本のスマートフォン、タブレット端末に関するマーケティング力は皆無。サムスンの1年後をよたよた歩きで付いていき、めくらめっぽう海外商品を販売するのみである。

いつから、こんな考えない国になってしまったのか?それとも、それが国策だとでも言うのだろうか?

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2010年9月16日木曜日

Vol.153 スティーブの変心

え、やっぱり?と思うことが起こった。

スティーブが9月9日、iOSデベロッパー規約を変更し、iPhoneアプリ開発に関する制約を緩和する発表を行ったのである。これにより、Adobeも中断していたiPhone用フラッシュアプリの開発を再開した。

このスティーブの心変わりの理由は2つ。

1、iOSデベロッパー規約が、独禁法に抵触する可能性があるとしてFTCが調査を始めたことに対する対応
2、Android端末の普及で、競争上不利になると判断した

今まで、重いだの電池を食うだのと言っていたことは只のブラフで、要は市場先行特権を振り回していただけということになる。

ま、フラッシュはすでに市場で認知されている技術であるわけで、これを否定するということにそもそも無理があったわけで、想定される判断だといえる。

iPhoneのデザインはいいけれど、唯一フラッシュが見えないことが不満だったわけで、これでAndroidに乗り換えなくても済みそうな気配なのはうれしいことである。

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2010年9月11日土曜日

vol.152 やってしまった・・・

9月8日のこと。

飲んで気持ちよく帰ってきてPCを立ち上げると、何とWindowsが起動しない・・・。

それから、悪戦苦闘すること4時間。

夜中の2時、ついに最も回避したかったことを実行せざるを得なかった。

「出荷時のコンテンツに戻す」、つまり、初期化である。

データは一応外付けHDDにあることはある。しかし、直近のデータはデスクトップに置き去りになったまま。

往々にしてそれら直近データこそが最も重要だったりすることはご存知のとおりである。

かくしてわがPCは、生まれたときのままの姿に・・・。

しかし、それでどうなったのか?

確かに、無くしたデータはある。しかし、それがなければ命にかかわるというものでもない。

一番惜しかったのは、3回更新分の「今日のメニュー」用の写真データである。(笑)

IMEも元に戻っているので、辞書の再登録が必要である。

IEは何と6である。しつこく8にしろと更新アラートが出るが、無視し続けている。(笑)


さて、生まれたときの姿になって何が一番よかったか?

使用領域が10GBを切って、若かりしころのレスポンスでサクサクと動き始めたこと。

禍転じて福となす。(笑)

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