2011年6月18日土曜日

vol.192 TwitterとFacebookの企業活用 その3

このところほとんどTwitterの方はご無沙汰である。というよりも、Facebookの方で時間を取られてしまって、書き込みができないのである。(笑)

ここがTwitterのいいところで、書き込みをしないからといって何の問題も起こっていない。

ところが、これがFacebookだとそうはいかない。タイムラインに存在していないと話題においていかれてしまう。リアルタイムのチャットだからである。

さて結論だが、企業として活用しうるのはTwitterである。必要に応じて必要な情報をばら撒くだけでいいからである。

ただし、その情報がターゲットに正しく伝わるかどうかは分からない。相手がリストに入れてくれていて、毎日チェックしてくれているということが前提となるからである。

100人未満ならまだ可能だが、1000人、2000人となってくると追いきれるものではない。

また、必要な情報など、そう多くはないのである。


さて、ところで今現在注目されているのはFacebookである。こちらは企業活用にはまったく不向きである。不向きと言うのは、提供したい情報をばら撒くことが出来ないからである。

つまり、友達にしかその情報を伝えることが出来ない仕組みになっているからである。よって、友達を増やそうとし、増やせ増やせとFacebookからもメッセージが届く。

が、そんなことをすればとんでもないことになってしまう。友達は放置することが出来ないからである。結果、何人ものFacebook担当を用意しなければならなくなる。

企業は、いまさらファンを増やしたいとは思っていない。確実に顧客をターゲティングすることによって、販売管理費を減らしたいのである。

そのニーズと、ファンを増やすこととは手段が合致しない。

ファンを選別することこそがその目的でなければならない。

そのために何をすべきなのか。

Facebook関連書籍にだまされることなく、目的を明確化した活用を心がけるべきである。そのそも、Facebookを活用するから売り上げが伸びるのではなく、売り上げが伸びている企業がFacebookを使っているだけである。

その目的は、把捉効果測定のための新しいプラットフォームを作るためである。

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