一色正春氏の著書、「何かのために sengoku38の告白」を読んだ。
訥々とした口調に秘められた決意と国に対する思いが語られている。 考えない国、考えない内閣、考えない公務員、考えない男がこの国を作ったと。
「何かのために」が語りかけるものは余りに愚直であるがゆえに戦後を総括する必要性を迫ってくる。それは戦後という時代のみならず、戦後に生まれたわれわれの生き方自体に対しても向けられる。
われわれは戦後、「自分のための生きる」ということをためらいもなく選択してきた。が、「何かのために」生きたことがあるのかという問いかけに立ち止まり、ためらいを覚える。
この「何かのために」という問いは、一色正春氏をおとしめ、あざ笑ってきたマスコミに対する問いかけでもある。あなた方は、これまで誰のために報道してきたのですか?という。
また、自ら取材をすることもなく、尖閣諸島を映像で見ながら、記者クラブ向け発表を鵜呑みにして横並びの記事を垂れ流してきたマスコミに対する痛烈な批判でもある。
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