え、やっぱり?と思うことが起こった。
スティーブが9月9日、iOSデベロッパー規約を変更し、iPhoneアプリ開発に関する制約を緩和する発表を行ったのである。これにより、Adobeも中断していたiPhone用フラッシュアプリの開発を再開した。
このスティーブの心変わりの理由は2つ。
1、iOSデベロッパー規約が、独禁法に抵触する可能性があるとしてFTCが調査を始めたことに対する対応
2、Android端末の普及で、競争上不利になると判断した
今まで、重いだの電池を食うだのと言っていたことは只のブラフで、要は市場先行特権を振り回していただけということになる。
ま、フラッシュはすでに市場で認知されている技術であるわけで、これを否定するということにそもそも無理があったわけで、想定される判断だといえる。
iPhoneのデザインはいいけれど、唯一フラッシュが見えないことが不満だったわけで、これでAndroidに乗り換えなくても済みそうな気配なのはうれしいことである。
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