総務省がDPI広告にお墨付き。
これで、行動ターゲティング広告は誰でも出来るようになるわけだが、実に危うい側面もある。
消費者のウェブ閲覧履歴がバレバレになってしまうからである。
これは決して気持ちのいいものではない。
プロバイダにみならず、どの媒体でも簡単なトラッキングエンジンでIPごとの閲覧履歴が分かるわけだから、そのIPの閲覧履歴にマッチングする広告を掲載することが可能である。
そうなると、マッチング広告配信の仕組みを媒体側が持てば、広告主は結構精度の高い広告を配信できることになる。
だが、総務省と広告。この組み合わせは何を意図しているのか?
行動ターゲティング広告をさっさと解禁してしまって、YAHOOgleの侵食を止めようというのか?まさかね。
その逆で、行動ターゲティングが普及しないことに業を煮やしたYAHOOgleからの圧力と見るのが妥当だろうな。
普天間基地移転問題同様、台本はアメリカが書いて田舎役者に臭い芝居を強要しているのだろう。
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