今年に入って検索連動型広告のチューニングをやっている。
チューニングといっても、その方法は以下の3つである。
1、CVを沢山取る
2、ROIを目標値に収める
3、予算内で実施する
そして、いずれもうまくいっていない。
2年前、2007年のCV数を見て愕然とする。現状のなんと2.5倍のCV数を稼いでいた・・・。しかも予算は同等である。つまり、逆の言い方をすると2.5分の1のROIになったということである。
その理由にはコンペティターの増加が挙げられるだろう。このせいで、入札価格は3年前の2倍どころの比ではない。
さらには、QS、QIの導入によって、インプレッションすらままならない時代になっているわけで、CVどころか、それ以前のクリックすらされないワードがごろごろ出てきた。
ADWSは、非掲載にしておいて600円にしろ、1200円にしろ、ならば掲載してやるといい、OVTは勝手に掲載停止にしてしまう。
傲慢さにますます拍車が掛かった感じが否めない。
それでも何とかしようとするのが広告担当者で、いじましい努力を重ねるわけだが、その努力が実ったという話は聞かない。QS、QIを意識して、CTRを上げるだけのことである。
キーワードを精査し、広告を精査し、LPのリニューアルを繰り返しても思うほどの効果は上がらない。
検索は確かに存在し、クリックはあり、課金は粛々と行われている。
ところで、本当にクリックされているのだろうか?(笑)
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