チューニングをやりやすくするために箱を沢山作っている。
1、まず、キーワードを仕分けする箱。
これは、2つ用意している。理由は、マーケティング上キーワードは2つに分類できるから。
1、商品特長ワード
2、消費者利便性ワード
2、コンバージョンワードを仕分けする箱
これも2つになる。
1、商品特長ワードからのコンバージョンワード
2、消費者利便性ワードからのコンバージョンワード
3、SEOワードを仕分けする箱
上記の合計5つの箱である。
キーワードを仕分けすることによって、商品に対するユーザーニーズがはっきりと分かる。
商品の探し方には段階がある。購買心理の5段階である。このどの段階にあるのかによって検索ワードが変化する。
また、商品提供者は商品特長によって商品を語るが、消費者は利便性によって商品を語る。したがって、商品開発担当と消費者の検索ワードは自ずから異なる。
これらがたった5つの箱をつくるだけで一目瞭然になる。やってみてください。
しかし、実はこれらは苦肉の策。管理画面にたった1つフィールドを増やして記号を付けられるようにするだけで箱を作る必要もないし、コンバージョンワードを誤って削除することもない。
1、商品特長ワード→A
2、消費者利便性→B
3、商品特長コンバージョンワード→A☆
4、消費者利便性コンバージョンワード→B☆
5、SEOワード→SEO
また、カラー化すればもっと分かりやすい。
データベースを作る人間のセンスのなさか、管理画面を使う人間に対するリサーチ不足か全く役に立たない管理画面である。
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※進行中のプロジェクトのブログは→リンクアド・プロジェクト公式ブログ
2008年3月16日日曜日
2008年3月9日日曜日
vol.63 検索連動型広告のチューニングその1
今年に入って検索連動型広告のチューニングをやっている。
チューニングといっても、その方法は以下の3つである。
1、CVを沢山取る
2、ROIを目標値に収める
3、予算内で実施する
そして、いずれもうまくいっていない。
2年前、2007年のCV数を見て愕然とする。現状のなんと2.5倍のCV数を稼いでいた・・・。しかも予算は同等である。つまり、逆の言い方をすると2.5分の1のROIになったということである。
その理由にはコンペティターの増加が挙げられるだろう。このせいで、入札価格は3年前の2倍どころの比ではない。
さらには、QS、QIの導入によって、インプレッションすらままならない時代になっているわけで、CVどころか、それ以前のクリックすらされないワードがごろごろ出てきた。
ADWSは、非掲載にしておいて600円にしろ、1200円にしろ、ならば掲載してやるといい、OVTは勝手に掲載停止にしてしまう。
傲慢さにますます拍車が掛かった感じが否めない。
それでも何とかしようとするのが広告担当者で、いじましい努力を重ねるわけだが、その努力が実ったという話は聞かない。QS、QIを意識して、CTRを上げるだけのことである。
キーワードを精査し、広告を精査し、LPのリニューアルを繰り返しても思うほどの効果は上がらない。
検索は確かに存在し、クリックはあり、課金は粛々と行われている。
ところで、本当にクリックされているのだろうか?(笑)
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チューニングといっても、その方法は以下の3つである。
1、CVを沢山取る
2、ROIを目標値に収める
3、予算内で実施する
そして、いずれもうまくいっていない。
2年前、2007年のCV数を見て愕然とする。現状のなんと2.5倍のCV数を稼いでいた・・・。しかも予算は同等である。つまり、逆の言い方をすると2.5分の1のROIになったということである。
その理由にはコンペティターの増加が挙げられるだろう。このせいで、入札価格は3年前の2倍どころの比ではない。
さらには、QS、QIの導入によって、インプレッションすらままならない時代になっているわけで、CVどころか、それ以前のクリックすらされないワードがごろごろ出てきた。
ADWSは、非掲載にしておいて600円にしろ、1200円にしろ、ならば掲載してやるといい、OVTは勝手に掲載停止にしてしまう。
傲慢さにますます拍車が掛かった感じが否めない。
それでも何とかしようとするのが広告担当者で、いじましい努力を重ねるわけだが、その努力が実ったという話は聞かない。QS、QIを意識して、CTRを上げるだけのことである。
キーワードを精査し、広告を精査し、LPのリニューアルを繰り返しても思うほどの効果は上がらない。
検索は確かに存在し、クリックはあり、課金は粛々と行われている。
ところで、本当にクリックされているのだろうか?(笑)
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