2007年6月3日日曜日

vol.28 ROIを追求するためのPPC広告 その4

基本のきっちゃんに続いてチューニングの基本。これも同様に以下の3点セットについて。

2、チューニングの基本
  1、keyword
  2、C&B
  3、LP

1、keyword
いったん登録したらそのまんまになっていないだろうか?これではいけない。毎日とは言わないが出来れば月2回、せめて月に1度はワードを更新することが必要である。

トラッキングツールで、検索ワードを調べ、新しいワードがあったら登録する。また、インプレッションがあってもクリックされないものは、3ヶ月は放置してそれでもクリックされなければ削除してもいい。

1年に1度クリックされてしかもCVRが100%なんていうワードもあることにはあるが、こういうのを期待してやたら多くのワードを登録しておくのは、ロングテールマーケティング上はなくはないが、少なくともそれを否定にかかっているAdWordsのワード単価値上げ警告にあうことは間違いない。

わたしはロングテールは決して否定しないが、それよりも「旬なワード」で回していくことの方がPPC広告の正攻法だと思う。

1年分のコンバージョンワードを眺めてみても、どの業界にも「トレンドキーワード」というものがあることが分かるだろう。これが第1次検索ワードでとても重要になるワードであり、更新していくべきワード群である。

だが、殆どのワードはそんなに大きく変わることはない。毎日毎日管理画面でCTR、CVR、単価をチェックしていくことにより、ワードの掲載位置をこまめに修正する。

overtureも新管理画面からは、データの昇順降順の変更がやっとGoogle並に出来るようになったので、こういった修正作業が楽になった。(だが、残念ながら、1円の攻防が出来なくなって、かなりアバウトな値段設定になってしまう。→これが狙いかも(笑))

要は、こまめにワードの動きをチェックして対応を繰り返す、これがキーワードチューニングの王道なのである。

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