2007年5月12日土曜日

vol.16 インターネット特許出願顛末記 その3

この1週間の間の進展はなし。

というのは、日本商工会議所からのメールによって電子証明書の請求先が間違っていたことが発覚し、書類を返送してもらい、再度申請しなければならなかったからである。

そんなこと、早く言ってくれよ!と思って特許庁のホームページを見てみたら、「それらしいこと」は書いてある。

だが、直接日本商工会議所に問い合わせろというニュアンスで、要はお役所仕事の最たるもの。それが証拠に、日本商工会議所に聞いてみると、「間違ってこちらに申し込んでくることがよくあるんですよ」という回答。

じゃー、どこに申請すればいいんですか?と聞いてやっと、日本認証サービスだということが分かったわけである。

わざわざ迷わせたり分かりにくくしているのには、弁理士を守るということもあるのかもしれないが、せっかくインターネット出願などという便利なものをリリースした割には使うまでの障壁がずいぶん高いような気がする。

まず、以下のことは特許庁のホームページに明記すべきである。
1、インターネット特許出願には、電子証明書が必要である
2、法人の場合は、法務省のみで発行
3、個人の場合は、日本認証サービスのみで発行

特許出願を個人でやろうというのは、ま、わたしのような暇人のやることだろうから、じっくりエンジョイさせてもらうことにする。

<ここまでの料金>
1、書留代 500円
2、電子証明書申請料 18000円
3、郵便振り替え代 150円
4、申し込み用紙プリント代 219円(今度はKinko'sでセルフ)

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