2007年3月6日火曜日

vol.5 やくざも顔負け、GoogleのQS

勘弁してほしいものである。

ちょっと目を離すと、非掲載になったワードがごろごろ出てくる。そしてそこには「最高入札価格を 120円に」しろとのご託宣。泣く泣く120円に変更すると、確かに一瞬掲載はされるが、即また半日後には非掲載になり、今度は「最高入札価格を600円 にしろ」と脅迫の文字が・・・。

イイカゲンにしろ!そうそう値上げできるわけないだろ!と削除していったら、あらら、掲載ワードが1つもなくなった・・。

ちょっ と待った。このビジネスモデルっておかしくないか?全ワードを非掲載にしてしまったらクリックされないわけで、クリックされなければ課金もないことにな り、収益は上がらないってことになるのでは?糞みたいなワードは、只でも掲載したくないというのがGoogleのコンセプトなのか?

こういう悪さをしているのが、QS(Quality Score)と呼ばれるコンピュータ制御システムであるが、どうもこいつ、2001年宇宙の旅の「HUL」みたいに暴走しているのではないだろうか?

お まけに、4月からはOvertureの方もQI(Quality Index)を導入するということで準備中である。これから、リスティング広告ものんびりクリック数をチェックするだけでは済まなくなる。キーワードその ものが掲載されているかどうか、掲載されるためにはいくらにすべきか、まるでトレーダーのような対応を迫られることになるからである。

ところでこの業務、20%のアカウントでやれる代理店はないと思いますが、誰がやるんでしょうね。

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